思い出が沢山の実家が空き家になって思う事

私が幼少期を過ごして浦安市でリフォームした住宅の隣が今、空き家になっています。

両親が離婚しているので母親はおらず、当時は祖母と父、兄、私の4人家族でした。

父と兄は仕事で何年も前から県外に転勤になり、私は隣の市に嫁ぎ、祖母が1人で住んでいました。

しかし3年ほど前に祖母が他界してから、空き家になってしまいました。

一番近いのは私なので、時間のある時に様子を見に行くようにはしているのですが、片道1時間かかるので、中々行けないのが現状です。

郵便物も溜まってしまうので、数か月に1度は必ず行くようにしているのですが、行く度に劣化しているのを感じます。

フェンスが崩れたり、雨どいの管が外れたり、見るのが悲しくなるほどです。

秋になれば落ち葉が道路に散り、冬になれば雪が積もり…

ご近所の方々が雪かきなどしてくれているようで、申し訳なく思います。

家は住まないとダメになる、と聞いていましたが、本当にその通りだと実感しています。

未来父が帰ってくるかもしれないし、売るにも売れない状態なので、あと何年放置しなければならないのかと思うと周囲の方々に申し訳なく思います。

放置空き家は知らない人からすれば迷惑そのものだと思いますが、事情がある家もあるのだと思うと簡単に責められないんだと思ったりもします。

年々数が増えてきている放置空き家の問題は、他人ごとではなく、みんなで考え、協力し合い、対処していく必要があるのだと感じます。

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