亡くなった祖父母の家が空き家について

私の祖父母は2年前に他界しました。その二人が住んでいた家が空き家になっています。売家として出してはいるのですが、なかなか買い手が見つかりません。それで壊して更地にした方が売れやすいと言われてそれも検討しました。しかし祖父母の家はコンクリート造りになっていて、取り壊すのにかなりの金額がかかると言われてそのまま保留になっています。当時では珍しいコンクリート造りの立派な家を建てたのはいいのですが、残されたものにとっては災難としか言いようがないと母が嘆いていました。また祖父母の近所に暴力団関係者が住んでいるという黒い噂が以前からあり、そのことに関しても家が売れない理由だろうと母が言っていました。近年中古物件をリノベーションして新しくするというスタイルが流行っていますが、中古物件が全て売れるわけではないことが祖父母の件でわかりました。立地はいいのですが、周りの環境や住宅の作りなどが原因でなかなか売れない家というのは近年多い気がします。残されたものにとっても空き家はとても重要な問題になっています。

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