夏休みや冬休みなんかの長期休みになる度に、「子供部屋を作っておいて本当に良かったなー」と思います。実はわが家は、浜松市に新築一戸建てを建てた当時は、「子供はまだ未就学児だし、子供部屋はまだ用意しなくていいよねー」と思っていたのです。子供部屋となるスペースは確保していたものの、子供部屋に壁とドアをつけて区切ることは、まだまだしなくていいと思っていました。
やっぱり小さい子供って、一人の空間を怖がります。ですから、早々と子供部屋を作っても、結局その子供部屋が使われないのでは、もったいない空間になってしまうと思ったからです。子供部屋を壁で仕切るのは、子供が5年生ぐらいになってから、つまり新築当時はまだ7年ぐらいは必要ないだろうと思っていました。
けれど、子供たちだけであそぶようになる時期は早いんですよね。小学生にもなれば、大人がいない空間であそびたがりますので。もちろん、大人がいてもあそぶのですが、大人側からの思いとしても、「子供部屋であそんで欲しい」という気持ちはありますよ。なぜなら、「うるさい」ので。
子供の声って本当に響くのですよね。それに大人の話し声と違って強弱がありますから、「うるさい」と感じてしまうのです。ですから同じ空間ではなく、個人の空間にてあそんでくれることで、親側としても助かるわけです。そんな理由からも、「子供部屋を早めに作っておいて良かったー」と、思ってしまうわけなんです。
まあもっとも、一番の理由は「一緒に作ってしまった方がコスト面でもお得」ということがあるのですが。確かに今でも、子供部屋以外の場所で過ごすことが多いのですが、しかし子供部屋は早めに作っておいて良かったと思っています。